リアル讃岐うどん

さて3日目の今日は香川を発って徳島へ行く。その前に普通の讃岐うどんを食べておきたいと思う。ホテルの近くのうどん屋さんをスマホで検索すると「綿谷」といううどん屋さんを発見。さっそく向かう。8:30の開店すぐに入店したのにそれなりに人がいる。ガイドブックには載ってなかったけど、これは期待できるのでは?

そうそう、これこれ。これこそ私のイメージ通りの讃岐うどんよ!「綿谷」は肉うどんが有名みたいで、朝から私達もぶっかけ肉うどんをがっつり頂く。いやあ、肉も美味しい味付けだし、うどんは食べ応えばっちり。しょうがが効いててグッドジョブ!美味しかった~。四国に来てから美味しかいとしか言ってない気がするけど、美味しいんだから、仕方ないよね。THE讃岐うどんを堪能した私達は大満足。やっぱり最初にこれを食べるべきだったね。順番を間違えたわん。

やまきょう

さて、朝ごはんの後は、徳島へ移動。すごい移動距離。夫ご所望の徳島ラーメンを食べに行く。
「やまきょう」という有名なお店らしい。(夫調べ)着いたお店は小さな町中華といった佇まい。私は徳島ラーメンに全く予備知識なく入店。お昼前だったのに並んでいるし、小さな駐車場には次から次へとお客さんがやってくる。観光客というより、地元の人が多い感じ。これはすごいラーメンなのか?

うん。食べたことのない味のラーメンだけど、これはこれですごく美味しいね。なんかねえ、すき焼きラーメンって感じ?すき焼きのたれととんこつが合わさって、うまく説明できないんだけど、美味しい食べ物2トップを合体させた甘い味のラーメンでした。はまる人ははまると思う。ごちそうさまでした。

ししくい

徳島の夕ご飯は「海女料理 ししくい」。20年前、徳島の友達に連れて行ったもらったところ。その時の衝撃が忘れられなくて、調べてみたらまだお店がやっていた!ということで、20年ぶりに再訪。
20年前は、海女さんの恰好をした海女さん(だと思う)が、木の桶をかかえてテーブルまで来てくれて、お給仕してくれた。桶の中には生きた海老とか貝とかアワビとかが入っていた。と、海女さんがその生きた海老を一匹つまんだかと思うと、おもむろに頭と殻をぶちぶちとちぎり、「はい」と渡してきた。え?これこのまま食べるんですか!!と恐れおののいたが、当然のように差し出してくるので、思い切って口の中にいれて噛んだ。するとまだ生きている海老が口の中でびちっと跳ねて「うおー(涙)」となった衝撃のお店である。
あの衝撃を、是非夫にも体感してもらおうと意気揚々と乗り込む。今回は普通の恰好をした女性がお給仕してくれる。(多分海女さんじゃない)20年前と同様、海老をぶちぶちしてくれて渡してくれる。あの衝撃を再び!と思い口に入れたが、あまり活きが良くなかったのか、普通に食べられてしまった。
夫は渋い顔で黙って咀嚼していたが、何を思ったのかは聞いてないから分からない。

海老をぶちってるところ。
その後は鉄板で貝やらなんやらを、残酷に生きたまま残酷焼きにしてくれた。
ここも次々人が来て、繁盛しているみたいだった。エンターテイメント的なおいしさを求めるなら、うってつけだと思う。もちろん味は新鮮でおいしい。伊勢海老のお刺身も豪華だったしね。おすすめ。

旅の終わり

なんだか食べ物のことしか書いてないけど、香川の栗林公園にも行ったよ。思いがけず広くて綺麗なところだった。池もあって、鯉の餌を買って撒いたらすごい数の鯉とすっぽんが寄ってきて、近くを通りかかった女子たちにキャーキャーすごいすごいと騒がれて、とても嬉しかった。若い女の子の嬌声っておじさんでなくても心躍るものなのね。
最終日は徳島の渦潮を見て、大津SAで蓬莱551を鬼買いして、10時間かけて帰ってまいりました。
四国最高でした。絶対また行きたい、なんなら移住したいとまで思いましたよ。

投稿者

いずみん

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