あの最高の四国旅行よ再び

すっかり四国ファンになってしまった私。愛媛出身の職場の後輩に旅の話をしたら「もし魚が好きなら、今度は南予の方に行ってみてくださいよお。岬があって、民宿とか、びっくりするくらいお刺身が出てきますよお」との情報ゲット!もうこれは絶対に行かないと、死ぬに死ねないよってなことで、今年7月末に四国最西端、佐多岬の、えびす屋旅館を予約。もうめっちゃ楽しみ~って、うきうきるんるんだったワタクシ。
しかし。お分かりいただけただろうか。乳がんを告知を受けたのが6月末。その時点でもう旅行の予約は取ってあったということを。もう診察室でガーン(洒落ではない)ってなっちゃって、ドクター栄作が粛々を治療計画を立てる中「あの、7月末に旅行の計画が・・」って口走ってたよね。そしたら「あ、じゃあその旅行は行ってもらって、手術は8月にしましょう」って。そう言われたら言われたで「えー、いいの?もしかして、もう二度と行けないだろうから最後にどうぞっていう意味なの?(涙)」と勘違いする、いずみんおばさん。めんどくさいですね。

佐多岬

今回は、全行程車で行くには気持ちも体力も持たないだろうと判断し、まず新幹線で岡山まで。岡山駅でレンタカーを借りて、佐多岬へ向かう。岡山ではコンビニに寄っただけだけど、けっこう都会ね。
四国に入ってからは、また長い。なんでこんなに長いのーって、思ってよくよく地図を見たら佐多岬って愛媛県の先端じゃあないの。夫と延々と海を見ながら運転すること4時間。やっと何もない港町へと到着。

今晩泊まる「えびすや旅館」にチェックイン。レトロな旅館で気に入る。夕食の時間まで海を散策する。

かもめがすごい多量にいらっしゃる。かもめの鳴き声って猫の鳴き声にそっくりなのね。中島みゆきの「かもめはかもめ」を大声で歌う。だって私達以外誰もいないからね。港にも柵があるわけでもなく、そのまま海に飛び込める仕様になっている。海を見ながら、「このまま飛び込んだら手術受けなくていいのねえ」って誘惑にかられる。とにかく、手術が嫌で嫌で、この楽しい旅が終わったら嫌でも手術を受けなければならないことを考えると、逃げたい気持ちが強くなる。理解はしているけど納得は別なんだよ!
かもめの写真ばかり撮りまくっている夫に「海に飛び込んだら、手術受けなくていいよね!」って意味不明に訴えたら、つぶらな瞳をしばたたかせて悲しい表情をしていた。

海に飛び込もうとしている私。

投稿者

いずみん

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