退院後の生活
退院して良かったことは、自分のペースで生活できることと、喋る相手がいるということ。
傷の痛みはもともとほとんどなかったので、すぐに腕も上がるようになったし、痛み止めのロキソニンも退院して3日くらいで飲まなくなった。痛みというより、疲れてくると体が熱っぽくなるので飲んでいた感じ。乳房自体の傷というより生検の脇の傷のほうが痛い。ま、たいしたことないけどね。
ただ挿管の咳が意外と長引いた。それから部分切除した方の乳房に点々と小さな水疱ができ、これいったい何だろう?入院中に栄作に訴えたけど、華麗にスルーされた。
あとは普通に家事していたかな。
仕事どうする問題
退院後けっこう体は元気。私の趣味はヨガとかテニスとか体を動かすことだし、仕事も助産時だから体力仕事。けど、この傷の痛みならできないことはないかな?って感じ。
私の治療計画は、まず手術。今後はハーツ―陽性だから補助療法が必要で、部分切除だから放射線治療が必要で、ホルモン受容体陽性だからホルモン剤も必要らしい。治療たくさんありすぎ。治療期間長すぎ。
いつ通常の生活に戻れるのか心が凹む。とりあえず手術で摘出した腫瘍の病理検査が1か月後に分かるので、そこで今後の治療方針が最終決定するとのこと。それまで何してればいいの?
と思い、退院後1週間の受診でドクター栄作に運動と仕事のことについて聞いてみた。
いつもは適当に「あーいいですよー」ってオールオッケーな返事でお茶を濁す栄作だけど、少し様子が違った。珍しく「うーん」と渋り「いずみんさんの部分手術はね、形が崩れないように他のところから乳腺組織を引っ張ってきて、それをうまく縫って形を整えてるのね。だから胸筋を伸ばすような運動とか、赤ちゃん抱っこするとかの外部からの刺激で、中の糸が切れちゃう可能性があるんだよね。手術した組織が固定されるのに1か月くらいかかるから、それまで安静にしておいた方がいい」と、突然まともなことを言うので驚いてしまった。だけど、ならその話、退院前にしてよーとは思った。
ということで、9月1日の病理の結果まで大人しく家で過ごすことにした。