2025年9月22日

今日は記念すべき第一回目の抗がん剤の日。10時半に来院。夫に送ってもらう。2人で「怖いねー」と言いながら慰めあう。
<持ち物リスト>
ひんやり帽子
保冷剤多量

軽食、飲み物
イヤホン
大荷物です。大変。診察の前に待合室で待ってると、体調チェックリストなるものを渡されて、その項目毎に看護師さんが体調とか気持ちとか丁寧に聞いてくれる。ありがてー。と、次は薬剤師さんが来てくれて、副作用を抑える薬のこととか、欲しい薬とか、体調に合わせてアドバイスをしてくれる。これは抗がん剤投与の時毎回してくれるみたいで、私、本当にこの病院で治療できて良かったと思った。体調もだけど、気持ちを聞いてくれるってすごく助かるよね。

いざ出陣

そしてドクター栄作の最終チェックを終えたあと、化学療法室に向かう。ドキドキ。
化学療法室の看護師さんが優しく迎えてくれた。専門看護師さんも気にして見に来てくれた。
初回は過敏症状に備えてベッドで点滴を投与する。血圧や体温も頻回に測ると言われた。
緊張するー。まず腕からルート確保。トラスツズマブが始まる前にイヤホンを耳にさし、安住さんの日曜天国を流す。ギュッと目を瞑ってラジオに集中する。私のお気に入りは、安住さんがラジオ体操第2を替え歌にして歌うエピソード。何回聞いても笑える。最後は「頑張りましょう、頑張りましょう」というセリフで終わるのだけど、これが私の気持ちにピッタリマッチして、オートリピートで聞きながら、自分でも小声で「頑張りましょう、頑張りましょう」とつぶやいているうちに、トラスツズマブが終わった。やったー。
次のドセタキセルの前にひんやり帽子をかぶり、保冷剤をつっこみ、手にはアイスグローブを装着。
つめてー!そして寒い。冷たさに気を取られたのか、ちょっと余裕が出てきてウトウト眠ったりした。トイレにも1回行ったけれど、そのたびに看護師さんがトイレ掃除してくれたり点滴を調整してくれたりした。
15時すぎ、点滴は無事に終了!ちょっとふらふらするくらいで体調の変化なし。やった。

お会計

抗がん剤、いったいおいくらかしら?と思って、会計に行く。6,310円とのこと。お?思ったより安いなと感じたが、それもそのはず。9月はBRCAという乳がんの遺伝子検査6万くらい、と病理結果の診察もあったし、高額療養が適用になっていると気づく。とほほ。お金かかるねえ。毎回病院に来るたびに1万円以上かかるのが普通になってきている。高額療養も有難いけど、収入がないのに治療に月8万は払わないといけないのは、存外にきついね。私は夫がいて子供がいず、仕事は休職扱いにしてくれて、傷病手当金も入る。それから自分でかけていたがん保険に治療給付金も含まれていて、抗がん剤を受けた月毎に保険金が支給される。非常に恵まれた立場で治療を受けさせてもらっている。本当にありがたいことだと思っている。と同時に、そうでない場合は、経済的に治療の継続が難しい場合も多々あるのではないかと感じた。

薬を求めて三千里

さて、お会計も終わり、夫に連絡して迎えに来てもらう。ペコペコにお腹がすいて、マクドナルドをテイクアウトする。あと薬局に寄って薬をもらって帰り、家でゆっくりするぞーって思っていたのに、1件目の薬局で、薬が用意できないから大きい薬局に行ってくれと。がーん。
私に処方されたのは、デカドロン、シプロキサン、カロナール、メトクロプラミド、牛車腎気丸、ビタメジン、酸化マグネシウムと種々多量。
駅前のトモズに行く。ここはすごく混んでいて1時間近く待つとのこと。仕方ないよね。で、処方箋を差し出すと薬剤師さんが困った顔をして「少しお待ちください」と。えー涙。もしかしてここもダメ?早く帰ってマックを食べたいよー!明日の朝から飲まないといけないから、今日のうちに薬を調達しないといけないんだよー!と半泣きになっていたら、薬剤師さんが戻ってきて「うちにはデカドロンがないのですが、もう1軒のトモズにはあるようなので、取りに行ってきます。少しお待たせします」と言ってくれた。助かる。人の親切が身に染みるわ。ということでその1時間後に無事に薬をゲットでき、家に帰る。
家到着は夜7時半を回っていた。それから冷えた侍マックをモリモリ食べて寝た。疲れたー!

投稿者

いずみん

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